オメガ買取相場をおすすめ6社で比較！時計の査定価格が高いのはココ！

オメガの時計を少しでも高く売りたいと考えている人は「買取業者」の選び方に要注意です。

例えば10万円以下のハミルトンのような低価格帯の時計であれば新品でも現実的に手が届きやすいので、逆に言えば中古で売れにくい時計とみなされ、買取業者としても積極的に買いたがりません。

しかしオメガのように新品で20万円を超えるような価格帯は、新品だけでなく中古で買おうと考える人もそれなりに出てくるゾーンです。

つまり、中古品でも比較的早く売り抜けることが出来るので、買取業者も積極的に買いたがります。

このように中古市場で需要の高いブランド、すなわち買いたがる業者が多いブランドは、鑑定してもらう業者によっても値段の振れ幅が大きくなる傾向にあります。

買い取ってから売るまでのスピードが早い時計なので、安く買いたたいて早く売り抜ければかなりの利益になりますから、どうしても「とりあえず安い金額でふっかけてみて買取が成立すればラッキー」みたいな業者もそれなりにいるわけです。

そんなこともあり、オメガを売却する場合は慎重に買取業者を選ぶ必要があるのです。

本記事ではオメガの買取業者の選び方と、おすすめの買取業者を紹介したいと思います。

是非参考にしてみてください。

買取業者の選び方

オメガの時計を売却する際には

このような基準で買取業者を選びましょう。

自社で販路を持っている

当たり前の話ですが、買取業者は時計を買い取ったあと、再び売却をして利益を得ることで商売を成り立たせています。

このあと自社でエンドユーザーに売却をすることができればいいのですが、自社で販売出来ない場合には他の業者に手数料を払って売却をします。

例えば町にある小さなブランド品買取店とかは、自社で買い取ったあとそのまま店頭に並べて買ってくれるお客さんを待つより、時計の中古販売店に並べてもらった方が売れる可能性が高いわけです。

そうなると、自社で販売チャネルを持たない業者は他の業者に販売を依頼する際にかかる手数料分は確保しなければならないので、その分買取金額を下げざるをえなくなります。

一方、自社で販売チャネルを持つ業者だと、買い取った時計を販売する際に余計な手数料がかからないので、その分を買取金額に上乗せすることが出来ます。

以上の理由から、買取業者を選ぶ際には

「自社で時計の販売をしている」
「自社でオークションを開催している」

といったように、買い取った時計をそのまま自社で販売する機能を持つ業者を選ぶようにしましょう。

専門性が高い

買取業者といってもその種類は沢山あります。

本やゲームから家具まであらゆるものを買い取る業者もあれば、ブランド品だけに絞って買い取りを行う業者もあります。

質屋なんかも質業務だけでなく買い取り業務を行ったりしています。

しかし、業者を選ぶ際にはなるべく買い取る商品のジャンルを絞っている業者を選んだ方がいいです。

理想を言えば時計専門、最低でもブランド品買取業者が良いということです。

買取金額は良くも悪くも依頼をする鑑定士によって左右されてしまうわけで、買い取る商品のジャンルが広い業者だと、それぞれのジャンルに対する鑑定知識が浅い可能性があります。

例えばオメガで言えばスピードマスターのように超有名なモデルは知ってるけど、デビルはよく知らない、なんてこともあり得るわけです。

もちろん買取業者が大手の場合で、鑑定士自身が詳しくない商品であれば本社に確認を取ったりするでしょうが、小さい業者だと明らかに相場からかけ離れた安い金額で買い叩かれてしまう可能性もあるわけです。

なるべく適正な価格で買い取ってもらいたいと考えるなら、専門性の高い業者に依頼をしましょう。

おすすめの買取業者

それでは早速、当サイトがオススメする買取業者をランキング形式で紹介させていただきます。

1位：時計買取biz

当サイトが最もオススメする買取業者が時計買取bizです。

時計買取biz最大の特徴は何と言っても最大10社に一括査定をしてもらえるという点です。

通常ブランド品を売却したりするとき、少しでも高く売りたいと考える人は1社だけでなく2社、3社と買取価格を比較をしたりすると思いますが、実店舗を回ろうとすると何社も回るのは意外と面倒だったりします。

しかし時計買取bizの場合は、時計買取bizに依頼をするだけで最大10社のバイヤーに査定をしてもらうことが出来るので、何社も回る手間は一切ありません。

さらに、名前の通り時計買取bizは時計だけを専門に買取を行う業者で、時計専門20年という実績があります。

オメガの有名モデルから希少モデルまで豊富な知識に基づき、適正な買取価格を提示してもらえる可能性が非常に高いといえるでしょう。

2位：KOMEHYO(コメ兵)

当サイトが2番目にオススメするのがコメ兵です。

コメ兵は香港をはじめとする海外への強力な販売チャネルを持っており、国内外の有力なバイヤーが集まるオークションを自社で開催しています。

業者の選び方の項目で「自社で販路を持つ業者を選んだ方が良い」という話をしたと思いますが、コメ兵はまさしく自社でオークションという販売チャネルを持っているわけです。

つまり、他社に販売を依頼する際の手数料がかからない分、買取金額を高く設定できるのです。

3位：銀蔵

当サイトが3番目にオススメするのが銀蔵です。

銀蔵は国内の買取最激戦区である新宿において10年以上も営業を続けている実力の持ち主です。

大抵の業者は新宿に出店しても数年で潰れてしまうので、10年以上も継続して営業ができるのは満足度の高い買取価格が提示できている一つの証であると言えそうです。

また、銀蔵は自社で時計の修理工房を持っているので、時計の修理を他社に外注する業者に比べて、修理・メンテナンスのコストがかからない分買取価格に上乗せすることが出来る、というのも高額買取の裏付けとなっています。

買取相場

スピードマスター

オメガを代表する人気シリーズで、カーレスなどの競技向けに1957年にシーマスターから派生して作られたラインがスピードマスターです。
NASAが公式時計として採用してアポロ11号の宇宙飛行士が月面着陸の際に使用していて一躍有名になりました。

一口にスピードマスターと言っても種類が豊富なのでスピードマスターをひとくくりにして語ることは出来ませんが中古市場においても人気の高いシリーズなので高額買取が期待できます。

スピードマスター

プロフェッショナル

デイト

デイデイト

ブロードアロー

マークⅡ

マーク40

ムーンフェイズ

アラスカプロジェクト

レーシング

シーマスター

ヘリウムエスケープバルブを搭載して潜水時の風防の破損を防ぐことができる、本格的な防水機能をもつオメガのダイバーズウォッチシリーズがシーマスターです。

オメガの人気をスピードマスターとシーマスターでほぼ二分していると言っても過言ではないほど高い人気を誇るシリーズ。
中古市場においても安定して高い人気を誇り、突然価値が暴落するようなことはないでしょう。

シーマスター

プロフェッショナル

プロダイバー

アクアテラ

プラネットオーシャン

ブルヘッド

アプネア

アメリカズカップ

コンステレーション

オメガの中でも特に女性から高い人気を誇るシリーズがコンステレーションです。

スポーツシリーズとは異なり宝石などの装飾を用いたラグジュアリーなシリーズで、ダブルイーグルは特に高額買取が期待出来るモデルです。

コンステレーション

ミニ

ダブルイーグル

スペシャリティーズ

オメガのモデルの中でも50年以上の歴史を持つモデルを本数限定でよみがえらせるシリーズがスペシャリティーズです。
毎年1モデルずつ復刻しており、当時のモデルを出来る限り忠実に再現しつつも最新の技術を備えているのが特徴。

そもそも販売される本数が限られているので中古市場に流通する数も少ないのですが、その分在庫リスクの懸念から総合ブランド買取業者の場合買い叩かれる可能性があるので、時計専門の買取業者に依頼した方がいいでしょう。

ダイナミック

アンティークミリタリーなダイアルが特徴のモデルでコストパフォーマンスが高いことから人気の高かったダイナミックです。

既に生産は終了しているので市場の流通量は限られており希少性は高いのですが、スピードマスターやシーマスターと比較するとリセールバリューは低くなります。

デビル

フランス語で「街角」を意味するモデルDE VILLE(デ・ビル)。

デビルは現行のコアークシャルかアンティーク系の古いモデルのクオーツかで値段が大きく変わります。
具体的に言えばクオーツモデルは流通量が多いのでコアークシャルモデルよりは買取価格が安くなるでしょう。

デビル

4カウンター

フライトマスター

オメガのアンティークウォッチの中でも非常に人気の高いモデルが1950～70年代に製造されたフライトマスターです。

フライトマスター、特に製造期間前期に販売されたモデルは比較的にどの買取業者に依頼しても高値を出してくれますが、オメガのアンティークウォッチは総合ブランド買取業者に査定を依頼すると高い確率で買い叩かれるのでフライトマスターも時計専門の買取業者に査定を依頼した方が無難でしょう。

レイルマスター

1957～1961年に鉄道員向けのモデルとして製造されたのがレイルマスターです。
現在はレイルマスターラインとしての製造はしていませんが、シーマスターアクアテラ・レイルマスターとして復刻しているため、先代モデルに関してはプレミアが付いている状態です。

恐らく買取業者によって買取価格の差が大きくなることが予想されるので一括査定の業者に買取依頼をした方がいいでしょう。

クラシック

ダイナミックⅡ

1990年代に製造された日本未発売自動巻きモデルがクラシックⅡです。

日本未発売なので当然のことながら国内流通量は非常に少なく希少性は非常に高いのですが、いかんせん国内認知度があまり高くないので国内専売の買取業者に査定依頼をしても買い叩かれる可能性が非常に高いです。
時計専門の買取業者であれば外国人バイヤーとネットワークを持っている可能性があるので、必ず時計専門業者に依頼しましょう。